
「子どもいらない!欲しくない」という女性の本音10選
更新日: 2018年10月27日
世間は未だ、結婚=子どもという考えがあり、結婚はしているけれど子どもがいない夫婦に対して「子どもはいないの?」「子どもは作らないの?」と平気で聞いてきたりします。
「子どもはいらない」「子どもが欲しくない」と思っている女性全員が子どもが嫌いなわけではありません。様々な理由があるために子どもを作らないだけなのです。
では、「子どもいらない!欲しくない」という女性の本音10選をご紹介します。
1.トラウマがある
小さい頃に両親からされた虐待や、身近に居た大人からの性的虐待などの小さな頃にされたトラウマが原因で「子供いらない」と思ってしまうのです。
こうしたトラウマがあることで「もし自分の子供が私と同じ目に遭ってしまったら…」と、将来生まれてくる子供に対して不安な気持ちになっってしまったり「自分も同じことをしてしまったらどうしよう…」などと、自分の両親からされたことを自分の子供に同じようにしてしまうんじゃないかという不安な気持ちになることで子供を欲しがらなかったりします。
小さい頃の様々なトラウマがあることで子どもに対して前向きに考えられなくなってしまっています。
2.仕事が好きすぎる
キャリアウーマンな女性です。
仕事が好きすぎるが故に、「妊娠したら仕事ができない」「子供を産んでしまったらすぐに仕事に復帰できない」などという子どもよりも仕事重視な女性が、「子供は欲しくない」と思うのです。
また、子供に限らず結婚を機に、「仕事をセーブしてほしい」「結婚をしたら家庭に入ってほしい」という彼氏だった場合、どんなにいい彼氏でも、結婚ではなく仕事を取って別れるほど仕事が大好きなので、婚期を逃してしまいやすかったりします。
また、仕事が好きすぎるため、子どもが生まれたとしても子育てより仕事を優先してしまうということを自分が一番理解しているため、生まれてきた子どもに可哀想な思いをさせないために子どもを欲しがらないという将来を見据えた判断をしているのです。
3.金銭的に余裕がない
結婚をして夫婦共働きだったとしても家賃や生活費などを支払うと金銭的に余裕がなかったり、美容などの自分への投資にお金をかけたいために、「子どもを作ったら自分にお金が使えない」との理由で金銭的に余裕がないことを理由に子供を欲しがらなかったりします。
なので、貧困を避けるためにあえて子供を作らない夫婦も存在します。
ですが金銭的に余裕がないだけであって子どもが欲しくないというわけではないので、妊娠する前に仕事量を増やして貯金を頑張るなどし、金銭的に余裕を持たせてから子作りをするということもできるので、夫婦でよく話し合ってみるのもいいでしょう。
4.いつまでも子供で居たい
子どもを産み、自分が親になってしまうと、「子供がいるからこんなことできない」「好きなこと、やりたいことをセーブしなくてはならない」などと、子供のために自分のことを犠牲にしなくてはならなくなってしまうため、いつまでも子供で居たい女性は子どもを欲しがりません。
また、「ママ」「お母さん」と周囲から言われ、そのまま落ち着いた生活を送るということに耐えられないという部分もあるようです。
今まで誰に何と言われようが好き勝手に生きてきた女性からすると、子どもがいることで「お母さんなんだからしっかりしなさい」「そんなんじゃ子どもが可哀想」などと周囲から言われてしまうことが目に見えているのかもしれません。
5.精神的病などがある
大小に関係なく生まれ持った持病があったり、何らかの原因でうつ病や精神的病などと診断されたことが原因で、「子供はいらない」「欲しいと思えない」などと思う女性もいます。
子どもを作る前だけではなく、結婚当初は「大好きな夫との子供が欲しい」と思い妊活を始めたけれど、中々授かることができなかったり、妊活で精神的にやられてしまったことが理由で、子作りに対して消極的になってしまっていたりもします。
また、持病や精神的病、妊活に限らず、一度でも流産の経験をしてしまうと、「また流産してしまったらどうしよう」などとマイナスに考えてしまい、妊娠するということが怖くなり、誰かに何かを言われたわけではないけれど自分の中で追い詰められてしまった結果、「こんな思いをしてまで子供は欲しくない」と消極的になってしまうのです。
6.夢がある
「バリバリ働いて将来は女社長になりたい」「歌手になりたい」「有名になるまで頑張りたい」などという様々な夢がある女性はこの夢を達成、成功させるまで誰にも邪魔されたくないのです。
そのため付き合っている彼氏が自分の夢をバカにしたり、邪魔するような行動をとる人であれば別れたりします。
夢がある女性が妊娠、出産するとなると最低でも1年はその夢をセーブしなくてはならなかったり、諦めなくてはならない状況になってしまうため、「子供のために夢を諦めたくない」という気持ちから子どもを欲しがらなかったりします。
また、夢を追っている人はその夢が成功、達成したとしてもまた次の夢が出て来るため、「子どもは欲しい」という気持ちがあっても、夢のために妊活を始めなかったりします。
7.育てる自信がない
「こんな人間が親になれるんだろうか?」「手を出さずに子どもを怒ることができるのか?」「遊びより子どもを優先できるのか?」などとネガティブな考えになってしまい、子どもをちゃんと育てるということに自信が持てず「育てる自信がないから作らないほうがいい」という考えを持っていたりします。
また、父子家庭で育った女性の場合、「お母さんってどんな感じなんだろう?」「お母さんって家庭では何をしたらいいんだろう?」などと、母という存在をよく知らないことで子どもを育てる自信が持てなかったりします。
8.出産が怖い
自然分娩や無痛分娩など出産の方法も選べるような世の中になってきましたが、身近な人の出産エピソードを聞いたり、出産したものの出産直後に子供が死んでしまったというニュースも少なくありません。
こうした出産に対する痛い怖いという気持ちから、子どもを作るという行為に中々踏み込めなかったりします。
また、毎月来る重い生理痛などに悩まされている女性は、「これ以上の痛みに耐えられる自信がない」などと自信消失をしてしまうことで「子供は欲しい」と思っている反面、「痛い思いをするのは嫌だ。痛い思いをするくらいなら子供はいらない」と思っている女性も少なくありません。
9.太りたくない
妊娠するとお腹の子どもの成長と共に自然と10㎏前後体重が増えてしまいます。
これは自然なことで、妊婦さんに対して「あの人デブ」「可愛くない」と思う人たちはほとんど居ないのですが、「太りたくない」と思っている女性は今の自分のスタイルになるまでかなり努力をしていたり、自分のスタイルが気に入っていることでこのスタイルを壊したくがない故に、「子供はいらない」と思っていたりします。
ですがこうした女性達は子供が嫌いなわけではなく、自分の今のスタイルを壊したくないだけなので、説得次第では妊娠を前向きに考えてくれるはずです。
また、今の自分のスタイルに満足している女性はお洒落が好きだったりもするので、妊娠用のお洒落な服などを探してから説得するのもいいかもしれません。
10.子どもを必要としていない
特に何か理由があるわけではありませんが、「どうして子ども作るの?」「夫婦二人の時間を大事にしていきたい」などという考えを持っているため、これといって子どもを必要としていなかったりします。
また、子どもがいない今の生活にすごく満足していたり、充実感を得られている女性ほど子どもを必要としていなかったりします。
大好きな人と結婚をしたことで満足し、大好きな人との時間を大事にしたいからこそ「この状況を子どもに邪魔をされたくない」という気持ちになるのでしょう。