
嫉妬深い男性の心理とは?特徴的なポイントと見極め方14選
更新日: 2018年10月27日
嫉妬深い男性って、どんな感じの人?
今気になっている男性、自分の彼氏、嫉妬深いかな?
なんで彼らはそんなに嫉妬してくるの?
等々、嫉妬深い男性に対して、気になること、疑問なこと、沢山あると思います。
軽度の嫉妬深さは、子供っぽくて可愛く思えたり、軽くかわしつつ仲良くしていけたら理想ですよね。それだけ愛されているのかな?と思えたり、二人の仲もより深まるかもしれません。
ただ注意していただきたいのが、嫉妬が重度になっていくと、DVやモラハラ、ストーカーの気配を出し始めます。何故ならば、重度の嫉妬深さを持つ男性にとって、彼女は「一人の人間」というよりは、「所有物」だからです。
今回は、軽度から重度まで、嫉妬深い男性の心理を掘り下げていこうと思います。
1.良くも悪くも情がある
嫉妬深い男性は、よくも悪くも、相手への関心や情熱が強い人に見受けられます。それだけ相手へ向けている感情が強いのです。
もちろん、相手への情が深い人=嫉妬深いというわけではありません。問題になってくるのは、その気持ちの向け方と自身での解釈の仕方です。
彼らは、往々にして「自分がこれくらい相手を好きなのだから、それと同じくらい(もしくはそれ以上)自分に気持ちを向けてくれるはずだ」という考え、もしくは強い期待を持っています。
ですが、これは相手ありきですし、彼女が自分と同じテンションで他人に感情を向けているとも限りませんので、現実でその願いが叶わないケースがでてきます。
そうすると、彼らは、自分の感情をわかってもらえていない、自分に関心が向けられていないと解釈し、嫉妬心を燃やしてしまいます。
情の強さはまぎれもなく長所です。しかし、振り方を間違えるとお互いに苦しい結果になってしまいます。
2.一人が嫌、寂しがりや
嫉妬深い男性は、一人で時間を消費することが苦手だったり、重度の寂しがり屋さんが多いです。男性でそんな人いるの?と思われる方もいらっしゃるとおもいますが、割といらっしゃいます。無趣味な場合もあります。
とにかく、彼女ができたら一緒にいたい、と思っています。もう少し掘り下げて言うと、彼女の全てを知りたい、把握しておきたいと考えているかもしれません。
なので、彼女が休日なにをしているのか、自分とあっていない時間何をしているのかを非常に知りたがります。
寂しいので、彼女がどれほど自分に目を向けているのか知りたい、もっと言うと、ほとんどを自分に向けてほしいと考えてしまうのです。
3.男性特有のライバル心
彼女が取られてしまったら大変だ!という感情は、女性より男性の方が強かったりするものです。
男性でないと体感しづらいかもしれませんが、男性同士の女性の取り合いと、女性同士の男性の取り合いとでは、前者の方が圧倒的に過酷です。
それを身にしみてわかっている彼らは、せっかくの大切な彼女が他の男性に奪われないようにと、気を張り巡らせてしまいがちです。これが、嫉妬心につながってしまったりもします。これは草食系の男性には強く見受けられませんが、男性的な男性は、闘争心や競争心が強く、嫉妬深くなってしまう人が少なくありません。
4.自分に自信があまりない
嫉妬深さの根本には、「自信のなさ」が強く関わっています。
自信があれば、彼女の言動で一喜一憂しないですよね。何があろうとも彼女は自分を愛しているという、揺るぎない自信があるからです。
しかし、嫉妬深い彼らには、その自身が欠落しています。自分が愛されているかと不安になってしまい、それがきっかけで彼女に対する嫉妬心、束縛心が働いてしまうのです。
5.同じ価値観を強要してしまう
また、嫉妬心が強い男性には、違う価値観を認められない、器が小さいタイプが多いと言えます。
前の項目で、自信のなさ・同じ感情のテンションを共有したいという点をあげましたが、要するに同じ価値観を知らず知らずのうちに強要してしまう気質がある男性が多いのです。
なので、彼女が独自の価値観を持っていても、それで自分が傷つく要素がある場合、それを認めることができません。
この気質は、行きすぎるとDVやモラハラに通じていくので、注意が必要です。
6.DV・モラハラの気配がする
項目4で挙げた気質が強い場合、DVモラハラ加害者の気が強くなってきます。
嫉妬心とは、いわば独占心です。しかし相手は生きた人間ですので、それはなかなか叶いません。なのに嫉妬深い彼らはなぜ生身の人間にそのような感情を抱いてしまうのかというと、言葉がきつくなりますが、人間というよりは「所有物」として彼女を認識している部分があるからです。
また、この気質の人はなかなかにしつこいので、一度ロックオンされると逃げることが大変です。注意しましょう。
7.決めつけた物言いをしてしまう
「お前って○○だよね」と、人格だったり、何かを決めつけてしまう男性にも、嫉妬深い人は多いです。
決めつけるということは、自分の頭の中に空想や理想の彼女像があり(自分だけを愛してくれるなど)、それを強要しているということです。こういう男性は、相手の生身の人格を受け入れていなかったりするので、自由に行動すると彼氏の嫉妬の怒りを買い大変なことになります。
これも、いきすぎるとハラスメントの気配がしてくるので、十分に注意しましょう。
8.クレーマー気質
クレーマー気質の男性にも、嫉妬深い人は多いです。上記した項目で説明した気質を持ち合わせている人には、クレーマーが多く存在するからです。
もし、この男性が嫉妬深いかどうかを見極めたかったら、お店などで店員さんへの対応を注意深く観察しましょう。もし、何かミスをした時に喚くような男性だったら、強度の嫉妬深さを持ち合わせている可能性が高いです。
9.自分より弱い奴に強い
これもクレーマー気質に通づるところがあります。
繰り返し述べてきましたが、嫉妬深い男性は、「同じ気持ちでいてほしい」「思い通りにしたい」「所有したい」という気持ちが強いです。しかし、この感情が誰にでも向けられるわけではありません。相手を選びます。
それは、自分より目下と判断した相手です。そして、嫉妬深い男性はなかなか、彼女を対等な人間として扱いづらい部分があります。
なので、目下の人間をどう扱うかという点についてもよく見るといいでしょう。
10.人間関係を邪魔する
嫉妬心の最終的な目的はいわば「所有」「支配」ですので、ある意味一番わかりやすい例ですが、彼女を孤立させるような行動をとってしまう人もいます。
自分以外の人に笑いかけている時、誰でも嫉妬心は持つものではありますが、度がすぎるとそれは相手を支配することになってしまいます。
11.意外とプライドが高い
そう見えるタイプだったらわかりやすくていいのですが、一見温厚だったり、大人しそうにみえるのにプライドが高いというタイプは、優しそうに見えて嫉妬心が強かったりします。
プライドが高いということは、自信のなさの現れです。彼女を心から信用しきるということが、難しくなってしまいます。
12.あれこれ指示が多い
嫉妬心とは所有欲ですので、親しくなればなるほど「ああしてくれ」「こうしてくれ」という欲求が多くなってきます。
また、いうことを聞いてくれるはずだという相手の期待も大きくなっていっているということです。
13.色白、黒髪、大人しそうな女性が好き
テンプレートでわかりやすいかもしれませんが、嫉妬深い男性は大人しそうな女の子が好きな人が多いです。
普通の男性も純粋に清楚な女性は好きだと思いますが、彼らの同期には「自分の嫉妬心が爆発しても、こいつは思い通りになりそうだ」という不純な動機が見え隠れしています。
どういう女性が好みなのかを聞いてみたり、また自分は自分の意思があり言いなりになるタイプではないことを表現したときのリアクションを見てみましょう。
14.距離感が異常に近い・スキンシップが激しい
スキンシップが異常に激しいタイプ(もちろんセクハラにならない範囲で)にも嫉妬心が強い男性がいます。要するに対人関係の距離感がとても近く、自分と他人の区別が付いていない方です。
ただフレンドリーなだけならばよいのですが、自分と他人は違うということを自覚している場合と、自分と相手を一心同体のように解釈している場合とではかなり危険度が変わってきます。後者の場合は、嫉妬心が強いタイプだと言えるでしょう。
まとめ
嫉妬心が強い男性について、掘り下げましたが、あなたの周囲にもそういった人間がいたりはしないでしょうか。
もちろん嫉妬心はだれでも持ち合わせている感情であり、自制がきくのであれば絆を深めるきっかけになるでしょう。
しかし、自身の嫉妬心に振り回されてしまうと、相手の生き生きとした自然な感情を殺してしまうことになります。あたりまえですが、女性は物ではありません。嫉妬深さは愛情の深さと≠です。
今回の記事を参考に、自分だったり、周囲だったりの人間関係を振り返って見るきっかけにでもなればなと思います。